最近2.5インチHDDにSATAではなくUSB端子が直付されたものが増えています。
当然 復旧のご依頼も結構いただきます。
SATAから基盤を経てUSBに変換するのが一般的ですが HDDの基盤自体にUSB端子がついており メーカーとしては基盤を経由すること無く外付けHDDを作ることができて効率が良い(安上がり)なのです。
そのため 通常のSATAの2.5インチHDDうぃ内蔵した外付けハードディスクより安く売られています。
「安ければ良いじゃないか」と言われるかもしれませんが この手のHDDは一旦障害を起こすと極めて厄介なのです。
(一般の方にとってはこれらは問題となりませんが)我々 復旧業者にとっては大変な問題なのです。
本当に簡単な症状以外 手のつけようがないことが多いのです。
以下業界の内緒話
(想像の域を出ませんが)HDDメーカーは本気でUSB直結タイプに切り替えようとは思っていません。
「あくまで安く作れば良い、そのロットだけ作って売り払ってしまえば良い。」こんなメーカーの思惑が見え隠れしているような気がします。
2.5インチのUSB外付けハードディスクを買うときは(値段に飛びつかず)できれば直付けのHDDは避けたほうが無難です。
と言っても外からはなかなか見分けにくいのですが。
posted by den-now at 18:06|
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